木の雑貨

木製の雑貨作りを楽しむ。
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カンナ(鉋)の調整
かんな(鉋)刃、台調整

最近、カンナ(鉋)を使うことが多くなりました。
中学の時に購入した鉋の刃を研いで使っていましたのですが。
なんか削れないので、本を借りてきて勉強することにしました。

木を識り道具をつかいこなす
『ウッド・クラフトの基本』
木のことと道具のことが載っています。
道具は手仕事用で電動工具はありません。
いくつか道具の調整と治具づくりを行うことにしましょう。

昨日は鉋の台と刃の調整をしました。

+++++++++++++++++
鉋台下端の調整

ガラス板(厚さ2mm)
本当はもっと厚いのがいいかなぁ。ステンドグラス用に買った
のがあったので利用。
 
空研ぎペーパー#180、#80
 茶色の安いサンドペーパーよりこちらの方がいいです。

鉋台下端に鉛筆でらくがきしてゴシゴシ。
刃口のあたりがかなり凹んでいる。
なかなか削りきれないので空研ぎペーパー#80投入。
本当は均等に静かにこすり合わせないといけないのに、
#180でかなり時間をかけてしまったので、力任せに
削っていると・・・、

しまった。

両端が丸くなってしまった。

中央部をノミで削り落としてなんとか修整を試みるも、
無理でした。治具を利用しないといけないですね。

それと、もうひとつ。

曲尺が直線でないことがわかったんです。とほほ。

これも中学の時の購入セット品です。
いくら削っても隙間が開いているので、もしやと思い
製図用のちょっといいアクリル定規を合わせて確認。
これじゃ直角も適当だろうなぁ。スコヤを買おうかと
思っていたんだけど、そこまで精度良いもの作らない
でもと購入を控えていたんです。
この本を見ていると自作木製スコヤもあり、これは
作るしかないと・・・。

でも、

直角がわからないと作れないんです。

結局スコヤが必要なんです(=^_^=)

スコヤはともかく、直線をどう確認するかということ
で、竹の物差しを削って使うことにしました。

台の多少の曲がりは諦めて、下端調整します。
仮想平面という言葉を使っています。
両端と、刃口の三点で接するように、その間をノミを
立ててすき採ります。中仕上げ用だとその深さは
0.3mmとありますが適当に仕上げました。

+++++++++++++++++
鉋身の調整

砥石(中、仕上げ)

小さな欠けが何カ所かありますが、なかなか取りきれ
ないので、そのままです。今の角度を保ちゴシゴシ。
ウラは先端部に1mm幅ぐらの平面ができるまでゴシ
ゴシ。1mmと書いてたのじゃなく、これ以上削るの
はしんどかったので。
ここで、初耳な言葉が。。。
「みみ落とし研ぎ」
 刃先から斜めになっている部分の面取り。
 刃口に鉋屑がたまるのを防ぐ。
「けちりん研ぎ」
 刃先端部を若干斜めに削る。
 みみが立つ(段差)のを防ぐ。
正確な形状が分かりませんので、真似事で効果は不明。

裏金もきちんと研ぎ(二段)、”絹糸一筋”で合わせて、
さあ、試しびき。

おぉ〜。

刃の食い込みといい、シュルシュルと出る削りかすといい、

う〜ん。すばらしい。

でした。
プロの仕上げということじゃないけど、道具は調整次第。
あらためて実感した一日でした。
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